戦後日本を狂わせた反日的歴史認識を撃つ


田中英道 編著



四六上製  272頁
定価:2000円+税

平成28年3月10日発行


ISBN978−4−88656−425−2
C0095
戦後の日本は、GHQの占領政策によって東京裁判史観を植えつけられ、多くの日本人はその誤った反日的歴史観を信じ込まされてしまった。今こそ日本人は、過てる反日的歴史認識から脱却し、正しい歴史認識を取り戻さなければならない。

【推薦の辞】
 西洋人が書く歴史はまだまだ西洋中心主義で、西洋植民地主義による世界支配の過程をあたかも文明の優劣であるかのように論じる。加えて日本でも欧米でも歴史家はいまだに唯物史観に縛られている。本書は最近世界的ベストセラーになった歴史書などを槍玉にあげ、日本文明を中心に据えた視座から彼らの無知を叱り、偏見を問い質して、学問の原点≠ノ立ち還ろうとする。明治以来の固定観念に閉ざされ、自分の学界の内部しか見ていない日本人歴史家たちには耳が痛いに違いない挑発の書でもある。
西尾幹二

第一部 左翼学者の歴史認識を撃つ
第一章 朝日推薦の世界的ベストセラーの誤り
第二章 世界の歴史を「戦争の歴史」と見る歴史の誤り
第三章 ハーバード大学の日本近代史観を撃つ
第四章 ダワーの嘘とストークスの転向
第五章 有名ジャーナリストの三・一一震災後の日本レポートの偏見
第六章 世界的ベストセラーの日本論の誤り
第七章 日本の左翼学者の新しい歴史認識は正しいか
第八章 岩波講座の歴史認識への批判
第九章 日本語は滅びない
第十章 吉野作造賞の「戦後レジーム史観」

第二部 正しい歴史認識のために―推薦すべき力作の数々
第十一章 アメリカが仕掛けた「太平洋戦争」を暴く
第十二章 世界的人類学者による日本文化の再評価
第十三章 イタリア学者による日本美術史の評価
第十四章 代表的戦後歴史家の最近作
第十五章 「国家の品格」とは何か
第十六章 昭和天皇の一貫性

《著者履歴》
田中英道(たなか ひでみち)
評論家、文化史家、東北大学名誉教授。昭和17年東京生。東大フランス文学科、美学・美術史学科卒業、ストラスブール大学Phd。ローマ大学、ボローニャ大学客員教授、歴史教科書をつくる会元会長、日本国史学会代表理事。著書は『国民の芸術』『やまとごころとは何か』『日本と西洋の対話』『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」』『日本の文化 本当は何がすごいのか』『戦後日本を狂わせた左翼思想の正体』など多数。
関連書籍
『戦後日本を狂わせた左翼思想の正体』
『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」』