朴鐵柱大人を偲ぶ
―或る「親日」韓国人の生涯―
葦津珍彦・西内雅・中村武彦・末次一郎ほか著



A5並製  144頁
定価:500円+税

平成3年1月25日発行


小社取り扱い書籍


「天皇の御民」たることを誇りに、日韓両国の架け橋として孤軍奮闘した韓国人・朴鐵柱氏の生涯。
朴鐵柱氏講演録「アジアの精神と日本の役割」所収。

思へば、朴鐵柱氏ほど「天皇の御民」たることを誇りとし、日本人以上に真正日本人になり切つてゐた韓国人はゐないでありませう。徹底反日の李承晩独裁政権の下で一貫して日本天皇の大御心を讃へ、大東亜戦争の正義を説き、日本との友好の他に韓国の生きる道はないことを訴へ続けたこの韓国人の前に、我々日本人の多くは慙死しなければなりますまい。先帝陛下の御大葬に瀕死の病躯を以て駆けつけ、冷雨の中に号泣して恩見送り申し上げたその真心は、必ずや御神霊嘉し給ひしことと存じます。(中村武彦「序」より)
《著者略歴》
執筆者一覧(順不同・敬称略)
葦津珍彦
有賀茂
西内雅
中村武彦
矢吹正吾
小田村寅二郎
名越二荒之助
杉田幸三
西山幸輝
末次一郎
中村義彦
川口義夫
関谷孝
宍戸秀行
青田國男
小山久志
磯部正明
新垣友久
野村健