歴史パノラマ写真集全5巻


名越二荒之助編著

本シリーズの狙い

@昭和時代は、我が国の歴史上もっとも長期に亙って、栄光と敗戦と屈辱(被占領)と経済繁栄を体験した。その間に貫かれた日本の魂と真姿とは何であったのか。民族としての忘れものを明らかにする。

A韓国やオーストリアの「戦争記念館」は、全体が「護国の殿堂」であり、「英霊鎮魂の道場」の観がある。「昭和の戦争記念館」も、英霊の心とすること忘れない。

B日本の立場を決して見失わないが、「昨日の敵は今日の友」の精神をもって、敵国の立場も理解し、勇戦にも敬意も払う。すなわち「世界が共鳴する昭和の戦争記念館」にする。

Cこれまで昭和の戦争は、日本の立場を見失い、否定的側面ばかりが強調された。しかし調べてみれば、感動の秘話の宝庫である。史実や資料の羅列でなく、そこに至る国際的背景や脈絡を明らかにし、日本が歩んだ感動のドラマを重視する。

(平成13年2月23日 第3回配本)

―動乱の発端―

第1巻 満州事変と支那事変


    大陸を舞台にした国際謀略の時代


B5判並製/203頁 定価:2800円+税
ISBN978-4-88656-191-6


両事変の真相を豊富な発掘写真と秘話で解明。
敵兵の戦死者を慰霊する皇軍将兵の真姿や、国策としてユダヤ人を保護した大日本帝国の人道主義がいま明らかに。
品切

(平成13年10月5日 第4回配本)

―空前の試練―

第2巻 大東亜戦争と被占領時代

          栄光と悲惨と屈辱を貫く真実


B5判並製/207頁 定価:2800円+税
ISBN978-4-88656-202-9


植民地支配勢力を駆逐した緒戦の戦果から、一転しての敗戦で味わう民族の悲劇をシベリア抑留や占領時代の秘話発掘で描く。
品切

(平成11年11月15日 第1回配本)

―恩讐の彼方―

第3巻 大東亜戦争の秘話

   日本と米・英・独・伊に咲いた武士道


B5判並製/定価:2800円+税
ISBN978-4-88656-172-5

 「この『大東亜戦争の秘話』が描いた写真構成は、一つ一つが新たな墓碑銘であり、世界の歴史遺産となろう」黄文雄(評論家)

「巻頭のグラビア『感応する日米の国体』が圧巻だ。どこの国にも『国体』があり、その共通性に目をつけたのは、炯眼だ」許国雄(東方工商専科大学学長)
品切

(平成12年5月31日 第2回配本)
―世界の遺産―

第4巻 大東亜戦争その後


     波はアジア太平洋からアフリカへ


B5判並製/216頁 定価:2800円+税
ISBN978-4-88656-182-4

フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ、インド、アフリカと世界に広がって咲いた日本の心をグラビアで展開。
大東亜戦争の意義が、アジアを通じて見えてくる。これまで知られることのなかった秘話を、写真を交えながら紹介。民族独立の歴史を考えるとき、大東亜戦争は終わっていない。待望の第2回配本。
品切

(平成14年5月15日 第5回配本・最終巻)

―鎮魂の殿堂―

第5巻 すべての戦没者に捧げる

         戦死から欠落した感動の物語


B5判並製/定価:2800円+税
ISBN978-4-88656-213-5


「昭和の戦争」は、
忌まわしい過去でしかなかったのか。
国家の総力を挙げて戦った
昭和の時代を「世界に開かれた」
視点から後世に語り継ぐ、
論より証拠の秘話発掘写真集。

品切

全5巻

第1巻   満洲事変と支那事変

第2巻   大東亜戦争と被占領時代

第3巻   大東亜戦争の秘話

第4巻   大東亜戦争その後

第5巻   すべての戦没者に捧げる

各巻一冊2940円(2800円+税)

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